診療報酬に関する掲示事項

医療情報取得加算

当クリニックは、マイナンバーカードを保険証として利用したオンライン資格確認を行う体制を有しています。受診された患者さまに対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行います。オンライン資格確認に同意していただき、正確な診療情報を取得、活用することにより質の高い医療提供に努めてまいります。
マイナンバーカードの保険証をお持ちの方は、受付時にご提示ください。マイナ保険証利用の有無により、診療報酬点数を算定させていただきます。

医療DX推進体制整備加算、在宅医療DX情報活用加算

当クリニックでは、以下の通り、医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得、活用して診療を行っております。それに伴い、初診料を算定する際に月に1回限り8点、訪問して診療を行った場合は、月1回に限り10点を算定いたします。
・オンラインシステムで請求を行っている。
・オンライン資格確認を行う体制を有している。
・居宅同意取得型のオンライン資格確認等システムを利用して、取得した診療情報を、診察室で診療の際に閲覧または活用できる体制を有している。
・電子処方箋の発行、及び電子カルテ情報共有サービスを活用する体制について取り組んでいる。
・マイナンバーカードを健康保険証として利用する体制を整備している。

一般名処方加算

一般名処方とは、薬剤の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。一般名処方により、特定に医薬品の供給が不足した場合でも、患者さまへ必要な医薬品を提供しやすくなります。当クリニックでは、後発医薬品があるお薬については、患者さまへご説明の上で、特定の商品名ではなく薬剤の成分を元にした一般名での処方を行い、医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しています。

外来感染対策向上加算

当クリニックでは、患者さまが安心できる医療を提供するため、厚生労働省が定める外来感染対策向上加算の施設基準を満たし、当該診療報酬の算定をしており、さまざまな取り組みを行っています。
・発熱その他感染症を疑う症状がある患者さまは、感染対策を講じ、通常診療の患者さまと診察室を分けて診療を行っています。
・院内感染対策に関する研修や指導など院内感染防止対策を講じた取り組みを行っています。
・院内感染対策マニュアルを作成し、スタッフ全員がそれに沿った院内感染対策を推進します。
・感染対策に関して、基幹病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供を受け、院内感染対策の向上に努めています。
今後もマスクの着用、手指の消毒、院内の換気などの対策を実施し、感染対策に努めていきますので、ご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。

生活習慣病管理料、特定疾患療養管理料について

特定疾患療養管理料は生活習慣病管理料IIへ移行いたします
2024年の診療報酬改定に伴い、生活習慣病を主病とする患者さまに対してこれまで算定していた「特定疾患療養管理料」を廃止し、「生活習慣病管理料」へ移行し算定させていただきます。
個人に応じた総合的・専門的な治療管理を行うため、患者さま個別の設定目標や血圧、体重、食事、運動などに関する具体的な指導内容や検査結果を記載した療養計画書を作成し、患者さまと達成目標を共有し、より良い治療につなげてまいります。
尚、悪性新生物(がん)、結核、甲状腺疾患、心臓病、脳血管疾患、呼吸器疾患、消化器疾患、慢性の肝臓病、膵炎などは特定疾患療養管理料の対象疾患ですので、従来通りの特定疾患療養管理料が算定されます。
移行に伴い、窓口負担額が変更する場合がございます。ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

対象の方

糖尿病、高血圧、脂質異常症(高コレステロール血症を含む)で通院中の方

療養計画書の作成

初回のみ、療養計画書を作成した際に、署名(サイン)をいただきますので、ご協力のほど、お願いいたします。

小児特定疾患カウンセリング料

当クリニックでは、18歳未満の患者さまやそのご家族に対して、心の相談や身体的不調の相談、発達や不登校などの相談を受けた際、日常生活の環境について医師がしっかりとお話を伺い、治療計画に基づいて必要なカウンセリングを行います。対象となる患者さまには、小児特定疾患カウンセリング料を算定いたします。保険診療となりますので、子ども医療証をお持ちの方は助成対象となります。

小児科外来診療科

当クリニックでは、6歳未満の患者さまを外来診療し、検査及び処方せんの交付を行った場合、保険医療機関単位で小児科外来診療料の算定を行っています。